EDEN/エデン 2014

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EDEN/エデン 2014

監督: ミア・ハンセン=ラヴ
出演: フェリックス・ド・ジヴリ, ポーリーヌ・エチエンヌ, ヴァンサン・マケーニュ, グレタ・カーウィグ

1990年代以降に世界的に人気を集めたフレンチ・ハウスの軌跡も辿った映画で、色々な音楽がバックに流れDaft Punkが映画の途中から何度も語られる。
大学生のポールが、ガラージというダンスミュージックにはまっていく。友人のシリルと作ったDJヂュオ"Cheers"が、パリのクラブシーンで人気を得るようになる。

いつもこうしたミュージッシャンは時代を超えて、ドラッグに溺れていくのはおきまりのようだ。借金とドラッグ。借金はクラブの運営のために必要だったのかもしれないが。クラブにつきものの派手な女もでてくる。ダンスシーンの音楽だけでなく、音楽に溢れている映画は基本的に好きなんだが。懐かしい曲もでてきておっと思ったりする。
ポールは、別れた女性に何か執着があって、今付き合っている女性がいても別れた女性に会いに行くところがまた不思議でもあり、納得できるところでもある。

最後にポールがドラッグに浸ることなく、人生の中で何かを見つけたのか?

主人公ポールは、監督のミア・ハンセン=ラヴの兄がモデルであり、兄とともにこの映画の脚本を書いた。

映画の中に流れる曲は、Daft Punkの、Da Funk、 Veridis quoなど。他にLiquid、JAYDEEなど。

My Rating(評価): 13/20
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