The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス 2014

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The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス 2014

監督: フランシス・ローレンス
原作: スーザン・コリンズ
出演: ジェニファー・ローレンス, ジョシュ・ハッチャーソン, リアム・ヘムズワース, ウディ・ハレルソン

今回は当然、最後のPart2のための前哨戦みたいなもので、それほど盛り上がらない。
ハンガー・ゲームの中にある、いつも情報戦、宣伝効果が重くウェートを占めていて、それほどカットニスが活躍する場面がないので不完全燃焼で終わってしまう。
それに、反乱軍と政府軍の攻防については、なんだがじれったい感じが多く進み方がゆっくりなんだろうと思ってしまう。
カットニスとピータについては、カットニスが自分の心を知ることになるのだが、スノー大統領の巧妙な罠が待っている。
最初から引きずってきた3角関係だが、(カットニス、ピータ、ゲイル)最後まで引っ張りそうだが。
当然 ジェニファー・ローレンスの演技もいいんだが、やっぱりコイン首相を演じるジュリアン・ムーアが光っている。

カットニスがスノー大統領に宣言する言葉が印象的である。
You can torture us, and bomb us, or burn our districts to the ground. But do you see that? Fire Is Catching... If we burn... you burn with us!

カットニスの歌 The Hanging Tree もいいがこれもレジスタンスの歌だろう。やっぱりこの映画は、レジスタンス、反体制派の映画であって、これをもとにして反政府活動が起こるんじゃないかと思ったのだが、実際起きている。
タイの反軍事政権デモ、マイケル・ブラウン射殺事件など。
今後もフェイスブックなどを介した若者のレジスタンスが起こるだろう。
特にこの映画が若者に人気があることから、これからも情報戦と反乱は今後も起きるんじゃないかと思う。

プルターク・ヘブンズビー 役のフィリップ・シーモア・ホフマンが数年前に自殺して亡くなっているのでこれからの展開はどうなるのかちょっと心配だった。
この映画の封切りが日本では、各国に比べて半年ぐらい遅くなっている。続編もあり、封切りの間隔を短くしたい日本のマーケットによったものだろう。ちなみに角川が映画の放映権を持っている。

The Hunger Games ハンガー・ゲーム 2012
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2013/02/the-hunger-games-2012.html

The Hunger Games: Catching Fire ハンガー・ゲーム2 2013
http://multimedinfo.sakura.ne.jp/ts_winebar/dreaming_on_clouds/2014/04/the-hunger-games-catching-fire-2-2013.html

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