dreaming on clouds

Labyrinthus　ラビリンス 4つの暗号とトランプ迷宮の秘密 2014

監督: ダグラス・ボズウェル
出演: スペンサー・ボガート, ペペイン・コードロン, エマ・ヴェルリンデン, フェリックス・マースカルク, ヘルヴィック・イレヘムス

ベルギー映画
ラビリンスは、トランプで出来ていたり、新聞紙でできていたりと、ファンタジーがいっぱいである。まずこのCGは素晴らしく綺麗だった。
ただ、子供の映画と思って作られたのか、筋書きの論理があまりにも飛び過ぎていてご都合主義的な映画になっているところがつまらない。子供でももっとちゃんとしたストーリーが好きだと思うな。
まず、カメラ屋のおじいさんアーノルドと、わけのわかないコンピューターおたくのルドルフの二人はどうしてカメラを手に入れたのかわからない。
それにカメラ屋のおじいさんアーノルドはどうしてあんなにデジタルカメラが嫌いなのに、コンピューターはあれほど使えるの？
どうしてルドルフは迷宮にロックや暗号をかけられたのか？
最初に迷宮の世界になった猫はどうなったの？？
どうしてあの犬はあんなに頭がいいの？

と突っ込みどころが満載なのだ。
そしてまだまだ疑問が
帽子の姿は、日本の折り紙の兜そっくりなのはどうして何だろう？
ベルギーはフランダースの犬でもそうだが、やっぱり猫より犬の方が好きなんだろうか？

とストーリー展開をぼんやり見る人にはいい映画だ。悪い映画ではないんだが。
言葉は映画かと思ったら、ドイツ語？　結局はオランダ語だった。ベルギー映画なんだ。

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