Womb 愛を複製する女 2010

  • 投稿日:
  • 更新日:
  • by
  • カテゴリ:

Womb 愛を複製する女 2010

監督: ベネデク・フリーガウフ
出演: エヴァ・グリーン, マット・スミス, レスター・マンヴィル, ピーター・ワイト

ドイツ・ハンガリー・フランス合作映画
クローン人間の話だったとは!!見てから知った。最初の映画のシーンを最後にもう一度見た。そういうことだったのかと納得である。
SF映画としてクローン人間を題材にして一人の女の愛の姿を描いたものと言えるか。クローン人間ができれば、こんな事態が起きることもあるかも。

死んだ恋人のクローンを自ら産み育てる。最後に自分が育てたトミーが自分の正体を知る。そして最後の結末は。やっぱり彼女の本当の望みは、クローン人間を生むことではなく、愛した人の子供が欲しかったのだ。

幼い二人のレベッカとトミーの恋の物語のところは非常に和んでていいんだが。エヴァ・グリーンが次第に暗い雰囲気になっていくのが息苦しい。確かにそうなんだが。救われるのは、映像は非常に美しさである。特に海辺の雰囲気が素晴らしい。どこでロケをしたんだろうか?どこかヨーロッパの北のほうだろう。

My Rating(評価): 14/20
アクセス数:203