La vie d'Adèle Blue Is the Warmest Colour アデル、ブルーは熱い色 2013
監督: アブデラティフ・ケシシュ
原作: ジュリー・マロ
出演: アデル・エグザルコプロス, レア・セドゥ, サリム・ケシゥシュ, モナ・ヴァルラヴェン, ジェレミー・ラユルト
第66回カンヌ国際映画祭 パルムドール(最高賞)受賞作
一人の少女アデルが、街ですれ違った青い髪の女性エマに出あい自分がレズビアンであること自覚する。エマは美術学校に通う学生。そして二人は生活を共にするのが、エマは昔の恋人のところに帰っていく。アデルの成長を描く映画だ。原題はアデルの人生1と2でジュリー・マロのグラフィックコミックが原作である。
主演のアデルの接写が非常に多い映画である。だが、彼女が美しくそして表情が豊かでこの映画は179 分と非常に長いのだが、何時間でも見ていても飽きない。彼女の喜んだ顔、悲しんでいる顔、孤独な顔、子供に優しげに微笑む顔など非常に変化に富んだ深い表情を見せている。
主演のアデル・エグザルホプロスは、フランス人らしいふっくらした可愛い顔立ちである。彼女の自然に出る表情が初々しく、観るものをひきこむ。レア・セドゥは短髪で、ブルーに染めて男っぽくしているがやっぱり顔立ちの美しさが目立つ。彼女の演技はアデルに隠れてはいるがしっかりした演技である。
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