The Trials of Cate McCall リーガル・マインド~裏切りの法廷~ 2013

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The Trials of Cate McCall リーガル・マインド~裏切りの法廷~ 2013

監督, 脚本: カレン・モンクリーフ
出演: ケイト・ベッキンセイル, ニック・ノルティ, ジェームズ・クロムウェル

最初はなにか高度な裁判ものと思ったのだが、脚本がもう少し練り上げられているともうちょっと理解しやすいく面白ろく見れたかも。

アルコール依存症で、離婚して娘の養育権が拒否された女性弁護士が、無実の罪で収監されている女性を救うために立ち上がる。これは、彼女がアルコール依存症のため弁護士として保護観察処分を受けているための仕事だったのだが。

事件を洗い直してみると、警察、検察側の嘘もいっぱいあり、証言者
も嘘をついている。裁判官も、ケイトをホテルに誘う。
こりゃ弁護は大変だが、弁護士本人も心の葛藤を抱えている。

検事時代に自分が有罪と思った人間が本当は無罪で、無罪と思って弁護した相手が本当は有罪だった。ことに気がつく。

いままでいろいろな裁判関係の小説や映画を見て来たから言えるが、最後の展開はあまりにも劇的だが、弁護人が被告人に対して不利な裁判手続きをした時は、弁護士としての資格が剥奪されたり、その裁判自体が不当になるんではないだろうか。
結局最後までハチャメチャな映画だったかもしれない。

ケイト・ベッキンセイルの演技はかなりいい。彼女はアンダーワールド、ヴァン・ヘルシングなどに出演していたんだけど気がつかなかった。

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