dreaming on clouds

Killing Season キリングゲーム 2013

監督: マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演: ロバート・デ・ニーロ, ジョン・トラボルタ

ロバート・デ・ニーロとジョン・トラボルタの白熱の演技。
セルビア人の元兵士コヴァチは、ボスニア戦争での恨みをはらすために、元アメリカ軍人のベンジャミンを追ってアパラチア山脈の山小屋までやってきた。ベンジャミンは、戦争で負った心の傷のため山小屋でひっそりと暮らしていた。コヴァチは、ベンジャミンに近づき大鹿の狩りに誘う。そこで二人の戦いが始まる。

お互いに簡単には殺さない。そこには、彼らの戦いを好む本質がある様にも見える。見ていると痛みを感じるくらいな戦いである。

この映画は90分の作品で意外と短い。僕には彼らの過去と最終的に戦いをやめるところにたどり着く流れがはっきりとわからなかった。ベンジャミンが話すイタリア人の懺悔の話。最終的には戦争はもうとっくに終わっているんだ。とういうことか？

ジョン・トラボルタの雰囲気がとてもいい。彼がとても怖い人物を演じるとは本当に光っている。ロバート・デ・ニーロもこうした緊張感のある演技の方が冴えている気がするんだが。

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