Jack Ryan: Shadow Recruit エージェント:ライアン 2014
監督: ケネス・ブラナー
出演: クリス・パイン, ケヴィン・コスナー, キーラ・ナイトレイ, ケネス・ブラナー
アクションも少し絡んで、なにかジャック・ライアンでなくてジェイソン・ボーンを見ているような錯覚がする。それもそのはずクランシーの特定の小説を原作としておらず、オリジナルストーリーである。そのためか、昔のハリソン・フォードが演じたような雰囲気がない。
新しいジャック・ライアンは、911の事件で研究を捨て、軍隊に入る。そして、ボスニアの戦争で負傷し、リハビリ中にキャシーに出会う。リハビリが終了する頃にトーマス・ハーパーにCIAにリクルートされる。その後ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストとして働くことになる。
クリス・パインは、新シリーズのスター・トレックのカーク船長を演じている。キャシー役のキーラ・ナイトレイは、パイレーツ・オブ・カリビアンでおなじみである。そしてケヴィン・コスナーもいい味を出した
全体に中途半端で、今までのジャック・ライアンの良さが消えて、アクションが増えた感じである。特別に緊張感を感じられない。あるとしたら最初にホテルで襲われるシーンぐらいか。このできだと、シリーズ化はされないだろう。
映画に登場するワイン オーブリオン 1989
ジャック、キャシーそして相手のロシアのスパイがレストランで飲むワインはオーブリオン1989だ。これをジャックががぶ飲みして酔っぱらうふりをする。
他のジャック・ライアンシリーズ。
アレック・ボールドウィン レッド・オクトーバーを追え! The Hunt for Red October
ハリソン・フォード パトリオット・ゲーム Patriot Games、今そこにある危機 Clear and Present Danger
ベン・アフレック トータル・フィアーズ The Sum of All Fears
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