The Hobbit:The Desolation of Smaug ホビット:竜に奪われた王国 2013

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The Hobbit:The Desolation of Smaug ホビット:竜に奪われた王国 2013

監督: ピーター・ジャクソン
出演: イアン・マッケラン, マーティン・フリーマン, リチャード・アーミティッジ, エイダン・ターナー, オーランド・ブルーム

今回は前作からの続きで、ついに目指す竜の棲むエレボールにたどり着くところまで。

巨大くもとの戦い、シルヴァン・エルフの捕虜になる。ビルボの機転で、樽に乗って川に逃げる。そこでオークの襲撃にあう。最後には弓の達人のバルドと出会う。湖の町エスガロスにたどり着き、エレボールに向かうことになる。そしてエレボールの隠し扉と鍵穴をみつけ宮殿の中に侵入する。冒険活劇映画の典型的な進行で、それがCGで行われていて本当に楽しい。

ビルボと竜スマウグの黄金に満ちあふれた宮殿内で追っかけっこが最大の見所だろう。ここは非常に面白い。竜;スマウグの声はオリジナルは、ベネディクト・カンバーバッチがしているのもなるほどと思う。
ガンダルフと影であやつるネクロマンサーとの戦いはなにか、概念的でまあまり面白くない。

これだけ指輪物語とホビットを見てきたが、やっとドワーフ族は小人族を代表しているのがやっとわかった。人間は湖の町に住んでいる。

それにしてもエルフ、ドワーフ、ホビット、オルグ、人間などほとんどが種族に別れていて敵味方がはっきりしている。少しレイシズム(人種差別)的な考えが潜んでいるような気がするのは僕だけだろうか。

小人とトルーキンのドワーフ族との違いは?

通常小人と言われるのは、人間よりも少し背丈の小さい伝説上の種族であり、高度な鍛冶や工芸技能をもち、地下の洞窟で金などを掘り起こしている。北欧神話の闇の妖精ドヴェルグ(Dvergr)が元になっているのかもしれない。ギリシャ神話ではあまり小人はでていこない。ドヴェルグは太陽の光を浴びると石になる、もしくは体が弾け飛んで死ぬといわれる
J・R・R・トールキンの架空世界である中つ国におけるドワーフは鍛冶を司さどるアウレによって創造された。背の低い頑健な種族であり、女性も含め全員がひげを生やしている。

ホビットとは、
冒険的でない牧歌的な暮らし、すなわち農耕・食事・社会生活を好む。ホビットは人間より若干長い寿命を持ち、しばしば120歳まで生きた(平均寿命100歳)。
それでもドワーフ族の今回の冒険にどうしてビルボが選ばれたのかはあまり映画の中では描かれていない。ただ、竜の棲むエルポールで、アルカン石を盗むのが本当の役目みたいで、ドワーフ族からバーグラーと呼ばれている。やっぱりガンドルフが魔術で未来を予言したのかもしれないのだが。

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