陽だまりの彼女 2013
監督: 三木孝浩
原作: 越谷オサム
出演: 松本潤, 上野樹里、葵わかな
江ノ島を中心に物語は展開する。浩介は子供の頃に江ノ島の海岸で子猫を助けた。中学時代に出会った真緒は、頭がぼさぼさで、テストの成績が悪く、クラスでいじめられていた。浩介が真緒をいじめから助けたのをきっかけに、次第に真緒が浩介の近くにいるようになる。浩介は、（本当は、出会ったときから）つきまとわれてるという感じだったけど、次第に真緒のことが好きになる。
10年ぶりの再会した二人は次第に仲良くなり、結婚する。
偶然なんてない。と真緒の言葉がいいね。それは運命なんだからと言う意味なんだろう。でもどうして10年間会わなかったのだろう？会えなかったんだろう？これは物語の展開だから仕方ないか。
後半に急な展開から真緒の秘密があかされるんだが、やっと最後の展開でファンタジーなんだとわかるんだが。こんなことあり得ないと思うか、なるほどそういうことだったのと思うかは見ている人によって違うかな。
ブライアン食べた？この質問は衝撃だな？
上野樹里は、いつも彼女らしい演技なんだが、そこがマンネリでもあるんだが。今回はすこし"のだめ"から脱皮し始めているところもので、今後を期待するか。僕は、中学時代の渡来真緒を演じた葵わかなの方が気になるんだけど。髪がぼさぼさでも可愛かった。
松本潤は、ところどころわざとらしく格好つけている演技もあるが、おおむね自然な演技をしている。
ザ・ビーチ・ボーイズの素敵じゃないかが物語のテーマソング。
出会った二人が、年をとってもずっと一緒にいたほうがすてきだよ、結婚しようと語っている。いわゆるプロポーズのような歌詞。
山下達郎；光と君へのレクイエム
二人がいつもと同じように陽だまりのなかでまどらみたいよ、いつまでも一緒にいたかった。という歌詞。これは本当に映画のストーリーそのものを歌っている。
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