American Horror Story: Asylum アメリカン・ホラー・ストーリー アサイラム 2012

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American Horror Story: Asylum アメリカン・ホラー・ストーリー アサイラム

出演: ジェシカ・ラング, サラ・ポールソン, エヴァン・ピーターズ, リリー・レーブ, ジェームズ・クロムウェル、ジョセフ・ファインズ、ザカリー・クイント


第1話「ブライヤークリフ」
第2話「悪魔払い」
第3話「嵐の夜」
第4話「私の名はアンネ・フランク 前編」
第5話「私の名はアンネ・フランク 後編」
第6話「悪の起源」
第7話「黒い翼」
第8話「クリスマスの悪夢」
第9話「妊娠」
第10話「ネーム・ゲーム」
第11話「母のぬくもり」
第12話「生かされる理由」
第13話「狂気の終焉」

ブライヤークリフという精神病院で繰り広げられる奇々怪々の出来事が描かれている。特にシスター・ジュードの精神病院の管理をまかされ、その後患者になってしまう役回りは本当に面白い。ラナ・ウィンターズが記者として精神病院を取材にくるが、シスター・ジュードの罠にはまりブライヤークリフの患者になってしまう。

最初はあまりにごちゃ混ぜで見るのをやめようかと思った。特に怪物、宇宙人、幽霊、悪魔、ナチのごったまぜで、これでもかとくるB級作品としか思えなかった。それが次第にアンネ・フランクの登場くらいからあれ、これって面白い方向にいっているなと思い始め、最後の結末は爽快感が漂うほどである。

すこしサド、マゾ的で、出演者のお尻がだすシーンがあるのだが、さすがにジェシカ・ラングのお尻がでるところがなかったのは救いである。

シスター・ジュードを演じるジェシカ・ラングは、演技が上手いのか下手なのかほんとうにわからない。特に最初は彼女の下手な演技でみるのをやめようと思ったのは確かである。

ラナ・ウィンターズを演じるサラ・ポールソンが、最後の結末をかざる狂気の終焉のインタビューシーンの演技が本当にいい。なるほどなるほどと思ってしまう。

シスター・メアリー・ユニスのリリー・レーブの演技がいい。彼女もヘタウマ的な演技であるが。もう少し悪魔的な演出で暴れて欲しかったのだが。

オリバー・スレッドソン医師を演じるザカリー・クイントは、これこそはまり役である。ヒーローズのサイラー役と通じるところがある。残念ながらスタートレックのスポック役は好きになれない。あまりに理性を感じないので。

ラナ・ウィンターズが、オリバー・スレッドソン医師の家を訪れてランプシェードや取り皿をみてびっくりするのだが、これはアメリカの有名な犯罪者のエド・ゲインの逸話からとっている。暖炉の大きな木に見えるのは人間のようだが、それならすぐに匂いでわかってしまうはずなんだが。

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