The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 2 ブレイキング・ドーン Part 2/トワイライト・サーガ 2012
監督: ビル・コンドン
出演: クリステン・スチュワート, ロバート・パティンソン, テイラー・ロートナー, マッケンジー・フォイ, マイケル・シーン
僕はPart2が存在するとは思わなかった。というよりももう物語は完結していたかと思っていたんだが。ベラがヴァンパイアになって、演じているクリステン・スチュワートは、前回の映画とは見違えるように健康な姿になっている。彼女が新しい能力をつかんだ実感を、映画の中でうまく表現している。遠くの物も，近くの物もはっきりと見る能力。体力的な能力、聴力、そして遠くからでも人間の血を嗅ぎ分ける嗅覚など。また特殊な能力として他のヴァンパイアの特殊能力を防御する力を持つようになっていた。
今回はアリスが今回はキィパーソンだろう。この結末は最後まで予想できない。
ベラとエドワードの子供、レネスメは、最初はCGで作られていて何か違和感がある。彼女にも確かに能力があるが、それほど活躍するわけではない。急激な成長力があると言われるのだが、5-6歳の子役になってからはほとんど映画の中では成長していない。
最後のヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族との戦いシーンは素晴らしい。CGの力が遺憾なく発揮されている。久々に興奮するくらいの迫力がある。
結末は賛否両論だろう。今後この続きがあってもよいのだが。
最終的にはヴァンパイアとのラブロマンスとしては出来過ぎの話。新しい世代、世界を強く示唆しない終わり方もつまらないかもしれない。
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