Velvet Goldmine 1998 ベルベット・ゴールドマイン

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監督: トッド・ヘインズ
出演: ユアン・マクレガー, ジョナサン・リス=マイヤーズ, クリスチャン・ベイル

なんというか70年代のイギリスロック、グラムロックの架空のスーターブライアン・スレイドを中心に、ロック歌手を取り巻く世界、バイセクシュアルな話が中心。
グラムロックか!!。デヴィット・ボウイもブライアン・フェリーも好きだったから本当に懐かしい。ルー・リードも、ブライアン・イーノのアルバムは当時買ったけど本当には好きになれなかった。
タイトルのベルベット・ゴールドマインは、デビット・ボウイの歌のの曲名。デビット・ボウイがこの映画を訴えそうになったので、彼の曲は使用しなかったそうだ。この映画が今ひとつたりないのは、やはりデビット・ボウイの協力が得られなかった所だろう。

オスカー・ワイルドが、UFOによってつれてこられた異星人だった。彼を起源とした文化が花開いたのが、グラムロックということか。なにか突拍子もないんだけど。オスカー・ワイルドがどうしてそうなのか調べてみると、オスカー・ワイルドは、ドリアン・グレイの肖像などを書いたアイルランド出身の詩人、作家、劇作家。耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末の文化の旗手のように語られる。男色を咎められて収監された。服役後、放浪の旅を続け、梅毒による脳髄膜炎で46歳没に没した。
そういうことか。確かに時代の先端を行っていたようだ。

映画には、デビット・ボウイ以外の歌が満載。ブライアン・イーノや、ブライアン・フェリーの歌が一杯はいっている。20世紀少年を演奏しているシーンも楽しい。
ブライアン・スレイドの本名は、マクスウェル・デーモン。これはブライアン・イーノのバンド名。The Venus In Fursはルー・リードとそのバンドの曲名。

何と言ってもこの映画がすごいのは、有名な俳優が体当たりで演技している所。
カート・ワイルドが、ユアン・マクレガーがやっているなんて、チェックするまでわからなかった。パンツ脱いであばれまくるなんて、あっぱれ。それにクリスチャン・ベイルも、バットマンを演じているときと全く違って、すこしゲイに目覚めた青年を演じてオナニーシーンまでするとは。

My Rating(評価): 14/20
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