監督: フランク・キャプラ
出演: ジェームズ・スチュアート, ドナ・リード, ライオネル・バリモア, ヘンリー・トラヴァース
クリスマスに見る映画の代表的な作品だ。この映画が好きな人がどれほどいるだろうか。アメリカ映画協会が選ぶ感動の映画ベスト100では、1位になっている。
ジェームス・スチュアートの個性が一杯でている映画でもある。ドナ・リード演じるメアリーは。理想の妻とも言えるかもしれない。
ジョージ・ベイリーは、人の為ならなにも惜しまない行動を取る正義感の強い若者である。でも自分自身にはあまり幸福が訪れないタイプの人生を送っている。彼を愛する妻のメアリーは、彼の本当の価値を理解している。
この映画もクリスマスをテーマにして奇跡が起こる。
ジョージは、天使に、生まれて来なければよかったとつぶやいたため、ジョージに彼が生まれて来なかった世の中を見せる。彼がいかに町の為に役に立っていたのか、愛する人がどれだけ大切かを実感する。最後に友人がいかに大切がわかり、本当に素晴らしい人生を送っていることを実感するのである。本当に清々しいエンディングである。
2級天使の話とは、2級天使には羽がないのもしらなかった。
この映画は、ずっと昔に見ているのだが印象にない。さすがにいい話なんだが、僕には少しパンチがなかったか。
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