Elvis and Anabelle 2007 エターナル・キス

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Elvis and Anabelle 2007 エターナル・キス

監督: ウィル・ゲイガー
出演: ブレイク・ライブリー, マックス・ミンゲラ, ジョー・マンテーニャ, メアリー・スティーンバージェン

死んだミステキサスが葬儀屋のキスで蘇るなんて面白い設定なんだが、それからのストーリの展開がコメディでもなく、ロマンス溢れる青春映画になっていて期待以上に素晴らしい映画だった。
エルビスの母は、クリスマスの日に母が自殺した。父の代わりに葬儀屋の仕事をしている。自分の為には生きられなず、ナイーブであまり自分の心をださないエルビスエルビス。コンテストのために生きてきたアナベルは空虚な生活を送っていた。コンテストの最中に倒れて仮死状態になっていたアナベルは、エルビスのキスによって生き返る。奇跡を信じないエルビス、奇跡を信じるアナベルの対比がいい。
最後に自殺しかけた二人にまた奇跡が起こる。それはアナベルがまいた種から育ったひまわりがきかっけだった。
それだけでなく映画に挿入されている歌がカッコいい。
最初の曲のBela Lugosis Dead(Nouvelle Vague)は、映画のイントロに葬儀屋としてのエルビスの家がモノトーンで紹介される雰囲気にぴったり合っている。またその後の展開の違いの対比が面白い。
エルビスとアナベルが海岸を霊柩車で走り回るシーンに使われるPaolo ConteのVia Con Meがまたおしゃれである。この歌を選ぶとはと思いながら楽しんだ。それにしてもエルビスとアナベルのデートシーンは素晴らしく楽しく二人の演技がとても新鮮で自然でよい。それに黒い霊柩車はいいアクセントである。
最後のアナベルが種をまいたひまわりの畑に二人が寝そべるシーンに使われたAdemのSomething's Going to Come歌も心なぐませる雰囲気がありすばらしい。

他にもいいシーンがある。塗りかけた家の壁にかけたはしごの上に座り夕日が沈んで行くのを眺める二人。これもいい。それにI love you Anabelle と書いた壁もやったという感じである。

ゴシップガールのブレイク・ライブリーが主演。彼女は、アヒル口でやや目が垂れていてい、典型的なアメリカの美人女優とも言えるが、それだけでなくなんとなく親近感のある雰囲気がある。この点はこれから人気がすごく出てくる可能性があるだろう。

エターナル・キスと言う邦題は、これは少しセンスがいいかも。ミラクル・キスではなくて、エターナルには、結婚の意味があるからそうしたのか??

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