King of Lies John Hart キングの死 ジョン・ハート

The King Of Lies John  HartKing of Lies John Hart キングの死 ジョン・ハート

ジョン・ハートの初の小説。他の2作品を読んでからこの小説を読んだ(Audio bookだが)。
なにかこの主人公は好きになれない。愚かだし、冷酷な父に似ている所もある。本当に弁護士ならもっと冷静に考えて自分を窮地に落とすこともない。愛人に対する対応もひどい。妹にだけ愛情をそそいで、それもなにか自分よがり。妹をすぐに犯人と思い込むところも論理的でない。それに飲んだくれている。
そしてあまりに危ない橋を渡り過ぎている。それに自殺??、拾った拳銃をまた捨てるなんてまったく理解できない。犯人も考えられやすい。
一人で自分の弁護する所からそろそろジョン・ハートの本領発揮である。
ジョン・ハートの小説は、いつも思うが、主人公はいつも一人で戦っている。

Audiobookのパーフォーマンスが悪い。ページをめくる音が入っているし、読み上げている人の吐息なども入っている。もう少しちゃんと編集して欲しい。

King of Lies John Hart キングの死 ジョン・ハート 記事はこちら

Down River John Hart 川は静かに流れ ジョン・ハート 記事はこちら

The Last Child John Hart ラストチャイルド ジョン・ハート 記事はこちら

Iron House アイアン・ハウス John Hart ジョン・ハート 2011 記事はこちら

Redemption Road John Hart 終わりなき道 ジョン・ハート 2016 記事はこちら

ジョン・ハートの公式ホームページ ;http://www.johnhartfiction.com/

My Rating(評価): 13/20
アクセス数:20