監督： キャサリン・ハードウィック
出演: アマンダ・セイフライド, ゲイリー・オールドマン, ビリー・バーク, シャイロー・フェルナンデス, マックス・アイアンズ
キャサリン・ハードウィックは、ステファニー・メイヤー原作のトワイライト〜初恋〜の監督でもある。そのせいかこの映画には、トワイライトと共通したキイワード、ロマンスと狼男がある。撮影も舞台撮影が中心であるが自然の美しさも豊富に取り入れている。ここもトワライトとよく似ている。映像とストリーの関係として白、赤、黒の対比がすばらしい。舞台となっている雪に閉ざされた村の風景が白色 、主人公のヴァレリーが身につけているずきんと言うよりは深紅のマント、そして黒い狼男が黒色の象徴である。
ストーリーの流れは、いつもの中世の村を襲う狼男とそのハンターの戦いが絡んで、主人公のヴァレリーの運命が動いて行くのだが、これはよくある設定。もう少しひねりか新しいストーリーの展開が欲しかった。
最後の湖に沈めるシーンも赤ずきんちゃんの話が生かしてある。ただお婆さんは助からなかったけど。
My Rating(評価): 12/20
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