製作：大川博
声の出演: 太田博之, ジュディ・オング
iTunes からダウンロードして見た。DVDは高すぎる。ただ何度見たいならいいかも。
最初のオープニングは、何かウルトラセブンを思い出してしまう。本当は007の方をまねていたのかなぁ。
石ノ森章太郎の描き方は本当にいい、やっぱり怪獣の描き方も本当にセンスがあるんだと思う。
途中に東映漫画映画のせいか、レインボー戦隊ロビンも出てくる。
この映画は、本当に良かった。いつもは、003 フランソワーズのファンなんだが、今回は、ヘレナが美しく描かれていて、子供ながらアニメのキャラに恋したのはこれが初めてだったかもしれない。少し少女漫画的で、秘密のあっこちゃんにも似ている。でもよく聞くと、ヘレナの声は聞き覚えが最近でもある。なんと市原悦子の声だ！あのおばさんの声なんだ。すこしがっかり。
本当に何回も見たかった映画だった。ヘレナが死ぬ時は本当に泣いてしまった。009は今見ると、ちょっと紋切り調でよく思えない。それと加速装置が働いたかどうかがわからない。やっぱりまた007は前作につづき子供の姿だ。それに声はお化けのQちゃんの曽我町子だ。これもいいんだが、漫画のすこしシャレの効いたキャラも好きなんだけど。006は最後にいいことを言っている。ヘレナの目は澄んでいたと。
このストーリは、 地下帝国ヨミ編とミュートス・サイボーグ編のヘレナの逸話がミックスされている。地下帝国ヨミ編は、009の中でも最高傑作と思っているんだが。あの当時、あれほど深い話はなかなか映画では再現できなかったんだろう。
新しい009の映画が作られる。009 RE:CYBORG。これはすごい。このPV見るともっと感激する。これは見なくては。
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