サイボーク009 超銀河伝説 1980

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製作:渡辺亮徳、今田智憲
原作・総指揮:石森章太郎
脚本:中西隆三
脚本協力:ジェフ・シーガル

サイボーグ009 1966の映画を見てからずっとサイボーグ009のファンを自称して来たが、これは見てなかった。本当にすいませんという感じ。ただ、これは、本当に009シリーズにしなくてはいけなかったの??と思う。なんか宇宙戦艦ヤマトと焼き直しのストーリだし、サイボーグ達が活躍する必然性がまったくない。全体にストーリが、概念的で、のめり込んで見ることできない。これが30年前に作られた映画であることを差し引いてもあまり良い出来ではない。最後の展開はまったく理解できない。宇宙の悪の帝王は、すこし幻魔大戦とかぶるのだが、あまりに曖昧な存在すぎる。
たとえジェフ・シーガルの手を借りたとしてもこんなできでは、悲しい限りである。

最終的には、009のファンとしてみなくても良かった映画であった。ただ009の描き方は、基本に中立で、違和感がない。タマラは、怪獣戦争の時の地下帝国の双子の姉妹に似ていてい懐かしかったが。007は映画ではこどもに描かれることもあるけど、それより、009,003の描き方が僕には一番大事だからね。

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