のだめカンタービレ 最終楽章 前編、後編 2009

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監督: 武内英樹
出演: 上野樹里, 玉木宏

やっと、のだめの最後の映画を見ることが出来た。前編はそういえば見ていた。いつものことだが、どこまで見たか忘れている。 
のだめの夢、千秋との競演が出来ずどんどんと落ち込んでいく。そして千秋と競演したソン・ルイに対する嫉妬や焦りなどが描かれている。最後に、ピアノが好きで、好きな人と一緒に競演したいという純粋な夢から、プロのピアニストになって行くのだめの成長過程がテーマである。この映画をいつも見て思うのは、のだめの純粋にピアノを弾きたい、好きな人と競演したいという気持ちは、音楽を続けている人の心を代表しているからこそ人気があるのだろう。

この映画は、CGを駆使して原作に出来るだけ近くしていることだけではなく、このCGが効果的に音楽の表現を向上させている。そしてそれが本当に楽しく表現されいることだろう。

この原作を見てクラシックファンが非常に増えたのはすばらしい。でもクラシックのチケットがこれ以上高くならないことを願うのみである。

この映画での主な曲目

ベートーベン 交響曲7番
ラヴェル: ボレロ
デュカス: 交響詩「魔法使いの弟子」
チャイコフスキー: 祝典序曲「1812年」
モーツァルト: ピアノ・ソナタ第11番 - 第3楽章「トルコ行進曲」
J.S.バッハ: ピアノ協奏曲第1番 - 第1楽章
チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ショパン ピアノ協奏曲1番
ラベル ピアノ協奏曲
モーツァルト 2台のピアノのためのソナタ
ガーシュウィン: ラプソディー・イン・ブルー

そう言えば、最近レストランでのだめのCDがかかっていたが、クラシックをランダムで流しているので交響曲でも曲順が違うので非常に気持ち悪かった。

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