監督 ウィリアム・ワイラー
出演 ハンフリー・ボガート, フレデリック・マーチ, アーサー・ケネディ
ハンフリー・ボガートが悪役でいい味を出している。ボガートは、大スターであったが、ハリウッドには珍しく、悪役もこなした俳優だった。これは晩年の作品、つまり大スターになっても悪役をやっていた。すごい。 監督がウイリアム・ワイラーでありこの映画が悪いわけはなく、スリリングであり、最後まで目が離せない。 脱獄犯3人が、家に押し入り立てこもる。彼らは家族を人質に取り、金を持って逃げようとする。その家の父親を演じるフレデリック・マーチが、ハンフリー・ボガートとからみ必死に家族を守ろうとする。
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