dreaming on clouds

監督: マーク・サンドリッチ
ビング・クロスビー、フレッド・アステア主演。

この映画の中で使われていて曲すべてがアーヴィング・バーリンの作曲によるもので、その中でもホワイトクリスマスは、誰もが知っている名曲である。ビング・クロスビーとフレッド・アステアが、彼らのパートナーである同じ女性を好きになり、ビング・クロスビーは失恋してしまう。そして彼は、祝日しか営業しないホテルHoliday Innをコネチカットに建てる。ホテルチェーンのホリディインの名前はここから来ている。 アステアのダンスがふんだんに出て来て、主にペアであるのがいい。エレガント、コミック( I Can't Tell a Lie, the Washington's birthday number )ありで、観客を飽きさせない。ソロダンスの時の爆竹とかんしゃく玉を同時に使ったタップダンスも見応えがある。ホワイトクリスマスのヒットはこの後に、映画ホワイトクリスマスの中でも歌われている。つまりホワイトクリスマスの曲は、こちらの映画の方が先なのである。全体のストーリーの流れも面白く、劇中劇、映画中映画のようにこっていて、これぞエンターテイメントというできである。映画ホワイトクリスマスが好きな人はこの映画を見ても絶対に気に入ること間違いなしである。

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