監督：リュック・ベッソン
アメリカが舞台のフランス映画。実写＋3Dアニメーション。この3Dはフランスで作られたとしては、なかなかレベルが高い。実際の人間の動きをmotion captureしているだけでなくアニメ風に動きをアレンジしている。日本のアニメの影響があるかと思う所があっておもしろい。アメリカの3Dアニメとはひと味違う。またキャラクターのhairの作りも最新のMaya?で作ったものか、動きもなめらかで新しさを感じさせる。映画全体といしては子供向け。キャラクター個々の描写は長いが（声優にマドンナ、ディビットボウイ、ロバートデニーロを揃えていて）、ストーリーに大人も楽しめるひねりにかける所がある。なんとなく結末はあっけない。監督はリュックベンソンだが、彼が監督した良さがあまり出ていない感じがするが、原作も彼が作った。彼はこれで映画作りを辞めると言っているらしいけどそうだとすると残念。
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