Dreamweaverをずっと以前から使っているのだが、なかなか慣れずあまり使わなかった。代わりに、MovableTypeでブログを作っていることが多かったのだが。
最近、再度MovableTypeを使い始めて、サイトのデザインにもこだわるようになってきた。その時にDreamweaverも使うことが増えてきた。それで、以前からDreamweaverが慣れないところがやっとわかってきた。
Dreamweaverの考えられる長所もしくは機能
1.FTP機能も付属していて、常時サーバーにアクセス、アップロードが簡単である。サイト内のファイルの連携を自動で行ってくれる。
2.HTML,CSS,JSなどのスクリプトを描く時にスクリプトを書く補助を行ってくれる。
3.HTML、CSS編集中に、ライブでサイト表示がチェックできる。そしてメディアクエリでは、ブレークポイント緑と紫のバーで見やすい。
短所 サイトの管理設定が煩雑で理解しづらい。
サイト開発毎にアップロードするサーバー毎にFTP設定しなくてはいけない。でも最初はアップロードするサーバーが決まっていない。または、HTML,CSSの練習では、設定する必要がない。それなのに、サイト管理をせってしないと、なぜかうまく機能しない。つまりHTMLやCSSを練習したい人にはここで最初でつまづく。僕もそうだったし。
そしてファイル内の連携。これがまた全てをチェックするので、ファイルが膨大になると非常に時間がかかる。大きなサイトでは、ファイル連携は、いちいち書き込んでいなくて、ワードプレス、ムーバブルタイプのようなCMSで行っている。
疑問、課題
テストサーバーにアップロードして確認することはあるが。開発中に常時変更データを上げることがあるだろうか。まずはPC内で、確認。その後テストサーバーにアップロード。各端末で確認という作業の方が多いのではないだろうか。
サイト管理以外にFTPを使うのは一般的になってきたので、わざわざスクリプトエディターにFTP機能がなくても良い。
スクリプトエディターとして、後発のVisual Studio Codeなどの無料であり、しかもプラグインが豊富なソフトが出ている。そしてライブで見るのも、そのままクロムで表示できる。
というところで、徐々に、Dreamweaverの使い所がどんどん減ってきている。